フジコーの検査体制
受け入れ検査から、中間検査、完成品検査に至るまで徹底した品質検査体制を構築する事により、不具合品を納入しない会社作りを目指しています。
2012年には品質検査の更なる強化及び迅速化を図ることにより、単品及び量産品の作業効率が向上し、また品質の安定化がお客様に満足していただける製品に繋げるよう、本社西側に検査棟を増築いたしました。
豊富な検査機器で様々な検査項目を実施、品質管理を行っております。
検査の流れ
受け入れ検査
精度の測定、外観検査(製品のキズや打痕の有無)を行います。
中間検査(工程内検査)
数量や材質等の確認を行います。
完成品検査(出荷前検査)
各製品により検査項目を実施、品質の最終チェックを行い出荷となります。
主な検査項目
寸法精度
指定された寸法に仕上がっているか綿密に図ります。
寸法証明書を発行しております。
膜厚
マイクロメーターを用いてめっき膜厚の検査を行います。
硬度
各皮膜と熱処理温度により硬度を確認します。
面粗度
表面粗さ計を用いてめっき前後の表面粗さの変化を確認します。
外観検査
キズや打痕、シミ等の有無を目視検査します。
同軸検査
回転するロールのバランスをチェックします。
検査・分析機器一覧
各測定器一覧 | 設備写真 | 台数 |
---|---|---|
デジタルマイクロメータ(1/1000mm) | 50 | |
膜厚計(アナログ・デジタル) | 20 | |
表面粗さ計 | 10 | |
デジタル照度計 | 2 | |
鏡面度計 | 1 | |
バランシングマシン | 1 | |
デジタルマイクロスコープ | 1 |