硬質クロムめっきの特徴
フジコーの硬質クロムめっき技術は50年の歴史があります。
蓄積した技術で高度な耐摩耗性、耐食性を持っためっきを提供します。
ロール・スクリューなど大型から超大型まで、量産品に対応します。
ロール・スクリューの摩擦係数を激減
高度な耐摩耗性、耐食性を持っためっき皮膜を提供します。
高硬度 | 通常のめっき条件で得られたものでもHv800以上の値を示し、 熱処理鋼、窒化鋼などよりはるかに硬さが大である。 |
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耐摩耗性 | 耐摩耗性はめっきに要求されるもっとも重要な基本的性質であり、 工業上の意義は大きい。 めっきの耐摩耗性は、きわめて良好で窒化鋼より優れている。 めっき条件、すなわち電流密度と浴温度を種々変化させることにより Hv800から1000の間でいろいろな硬さが得られる。 |
耐熱性 | 高温化でも皮膜物性が低下しない性能のこと。 めっきは400℃以下の高温酸化雰囲気で使用可能ですが、 硬度はHv1000から600程度に下がり耐磨耗性、耐食性も次第に低下する傾向があります |
オートマチック硬質クロムめっきシステム
大量生産を可能とするオートマチック硬質クロムめっきシステムは1日あたりの生産能力を発揮。
小型(Φ80 ×1000L) 300本/DAY
中型(Φ150×2000L) 100本/DAY
大型(Φ300×3000L) 20本/DAY
クロムめっき槽 27槽
生産性の向上を検討しているクライアントの要求に応えます。
厚めっき対応
厚めっきとは、硬質クロムがかなり厚いめっきのことを指します。
100μm以上つけることを表現することが多く、製品の耐久性UPや摩耗に対し威力を発揮します。